25年2月6日(木):例会

「パラダイムシフトと地方創生2.0」

京都産業大学理事長 兼 法学部教授 
山田 啓二 様

今回の例会では山田啓二様をお迎えし上記のテーマでお話し頂きました。パラダイムシフトとはその時代に当たり前とされていた考え方や価値観が革命的にあるいは劇的に変化することの意味であり現在抱えている様々な問題、特に人口減少における労働力不足に関して、例えば公務員の副業禁止や郵便の専業等時代変化に対応し変革が必要であるとお話し頂きました。1949年に270万人だった出生数は2024年70万人割れ2070年には45万人になると推測されておりどう対応するべきなのか考える良い機会となりました。また地方創生についても、空き家問題に関して住所登録を1箇所だけでなく2箇所に変更する、出張(ビジネス)とレジャーを一体化させる「ブレジャー」の推進等、分業分権している場合ではなく変革が必要であるとお話し頂きました