米山奨学生スピーチ
『仏教と食事―インド・中国・日本を中心にして』
任 文海 様
本日は米山奨学生の任文海様をお迎えしご講演頂きました。任さんは中国の大学を卒業されて会社務めをされていたのですが、大好きな日本で学びたいと日本に留学されて、現在は仏教大学で学んでおられます。今年の4月からはさくらロータリークラブの奨学生となられますます勉学に励んでおられます。今回は仏教と食事というテーマでお話しいただきました。仏教がインドから中国そして日本に移るにつれてその伝達者である僧侶の食事の内容・回数などその風土などに合わせて変化しているそうで、宗派によって厳しいところもありますが、インドでは禁じられていたお肉・お酒が中国・日本と移るにつれて変化し許されるようになり、広まっていったそうです。その国々で他地域から伝来した仏教が根付くためだとも考えらるとのことでした。任さんは今後日本と中国・台湾そして欧米へと仏教の文化交流のお仕事がしたいと望んでおられます。その夢がかなうといいですね