2023年8月17日(木):例会

「サステナブルツーリズムが見る地域の光」

和歌山大学 観光学部 観光学科 教授 加藤久美様

インバウンド回復基調、国内外から京都への観光客が増えてきました。観光が急成長すると社会との軋轢が生じます。従来の見て食べて買い物して回るだけの観光から、例えば茶摘み体験はじめ地域文化体験等を通じて観光客も地域の課題等に気づいてもらうようにする。ひいてはマナーを、守る、ゴミを持ち帰る等、観光客が観光地を思いやる行動が持続可能な観光に繋がるのではないか。加藤先生のお話から観光を深堀して地域の人々の理解を得られる観光モデルへの取組・行動が国際的観光都市京都にとって大切だと思いました。